ウェットフードのステキな必要性とデメリット

ウェットタイプのフードを主食にしていたり、使用頻度が高い場合、ドライフードが良いと聞くけどこれでいいのかな、と不安になったりしますよね。

ここでは注意点を挙げながら、ウェットフードをおすすめしたい理由を説明いたします。

キャットフードはまずドライフードから選ぶべきなのですが…

メインである主食を特定のドライフードに決めることは、日々の栄養管理がしやすいのであり、つまり猫の健康の秘訣でもあると言えます。

ドライフードにはこのようなメリットがあります。

・食餌量の管理がしやすい
・重量当たりの栄養価が高い
・費用対効果が良い
・保存しやすい
・猫がカリカリ感を喜ぶ
・歯垢が付きにくく歯の健康に良い

では、ウェットタイプのフードはダメなのでしょうか?

ウェットフードでも「総合栄養食」と記載あるものを選べば良いのです

一般的な話ですが、缶詰やレトルトパウチ入りのウェットフード中心で育ってきた猫は、偏食・少食傾向があり、栄養の確保が十分ではないと言われています。缶詰などには原材料名や栄養素の配合割合が記載されています。

ウェットタイプのものは、主食、副食として選ぶことができます。主食として選ぶならば、総合栄養食と記載されているものを選ぶ必要があります。今ではかなり選択肢が増えましたので、高品質なウェットフードもいろいろとありますね。

でも、ウェットフードの場合、必要栄養素の確保とカロリー計算はしにくい

缶詰などの表示にはには「カルシウム 0.10%以上」等、栄養素配合について記載されているのですが、配合されていることと、猫が日々それらを摂取できているのか?となると怪しくなってきます。配合と摂取とは別問題ということになりますね。

中の一部しか食べない、スープしか飲まない、では総合栄養食の意味がなくなっています。

だから与え方を上手に工夫して…

メインはドライフードが望ましいとは言うものの、ウェットフードを否定するわけではありません。

猫の中にはドライフードが苦手、受け付けない子もたくさんいます。栄養バランスが良いドライフードとはいえ、飽きてしまい全く食べなくなったというのでは、ウェットフードのスープだけ飲んでいる方がまだマシかな~、と思えてくることもありますよね。

こんなとき、ドライフードを諦めるとか替えるとかも悪い選択ではありませんが、やはりウェットフードをうまく利用していくことが猫を喜ばせ、食欲増進へとつなげてくれるベストな方法だと信じます。

お気に入りのウェットフードをもらったときの猫の喜ぶ顔を見ると、飼い主も幸せ感いっぱいです。何よりの猫の健康だと思うのです。

ウェットタイプを選ぶときの注意点

主食として選ぶなら

総合栄養食であり、ミンチ化あるいはペースト状になっているものをまず先に選ぶ、スープは少なめの方が良い、水分は水で補給しよう! ということです。

ペースト状であれば、食べ残したとしても必要栄養素すべてが食べた分だけは摂取できることになります。

副食として選ぶなら

ドライフードを主体としながら、ご褒美的な意味合いで、副食やトッピングとして猫が好むウェットフードを与えるのはとても良いことです。猫が喜ぶ。これが健康の為には必要不可欠なことなのですから。

また、ウェットフードに慣れておくことは、実は猫の一生の中では必要不可欠なこととも言えます。
高齢猫や投薬中の猫には、ウェットフードが不可欠となる場合がある
猫も高齢になると、ドライフードが食べづらくなってくる

「猫は咀嚼しない、って聞いたから、ドライフードを丸飲みしておけばいいんじゃないの? 」なんてことはありません。
猫は食べにくいものだと感じたら、食べないものなのです。受け付けなくなるのです。

また、これまでドライフードだけだった猫の場合、「そのドライフードをお湯でふやかして柔らかくして与えれば良いんじゃないの?」 と思われるでしょう。

その通り! なのですが、お湯でふやけたモノはその子にとってもはや「ごはん」ではなくなるということもあるのです。

病気の時に薬をウェットフードに混ぜ合わせやすいというメリットも

猫がドライフードだけで育つと、いざ薬を飲ませなきゃ、というときに苦労することがあります。食べ慣れていないものと薬の混ぜ合わせは、猫にとって大変なストレスとなります。
こういうとき、ふだんからウェットフードに慣らせておけば良かったな、と思う飼い主さんは多いのですよ。

もちろん、薬の為に早くからウェットフードを食べさせなきゃならない、ということではありません。いざというときのことも考えた上で、猫の日々の食事をベストなものにしてあげましょう。
さいごに

ウェットフードにはウェットフードならではのメリットがあるということです。

いざというときの為に、飼い猫の性格、クセ、嗜好をふだんから把握しておくことが大切ですね。

猫の嗜好に関しては、今と将来を考え、ドライフードとウェットフード双方に目を向けておかれることをおすすめします。

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