猫の水飲み容器は何が良い?

水飲み専用の容器として、ノズルのついたボトルタイプのものや、自動給水機能付きのものまで販売されています。

容器を選ぶとき注意したいのは、どんな優れた高価なものであっても、容器洗浄しなければ新鮮で安全な水は飲めないということです。

水は細菌によって水質が悪くなっていっているのです。水を取り換えても容器が汚染されていては意味がありません。

水の鮮度を気にするだけでなく、水の容器についてもしっかり検討しましょう。

ノズル付きボトルタイプの給水器

猫にとっては自分の口先あたりの高さから飲める、ノズル付きボトルは飲みやすく、長毛種にあってはフリル(アゴから胸にかけて生えている長い飾り毛)を水浸しにしなくて済みます。

また、ボトルタイプは外部からのホコリを侵入させないというメリットがありますが、その半面、洗浄の点では手間がかかるというデメリットがあります。

猫用ケージの内側に取り付け、猫のための思いやりを示したつもりでいたが、思いのほか水の取り換えが面倒で、つい放置しがち、という人もいます。便利なように思えるボトルタイプなのですが、ものぐさな人にはおすすめできません。

ボトルは密閉されているように思えても、猫の唾液混入は防げません

ノズルの先を猫は舐めるのですから、ここから細菌は侵入していきます。

もしボトルの内側がヌルヌルしていたら、それは増殖した細菌が結びついてバリアを張った状態であるバイオフィルムです。

ボトルの内側やノズル部分は細菌の温床となりやすく、除菌・洗浄により手間がかかるという理由から、日常が忙しいという人にはおすすめしにくいところがあります。
もちろん、猫用ケージにノズル付きボトルを設置するのは大変好ましいことです。
療養中でケージ内で過ごすことが多い猫のために、飲みやすい位置に取り付ければ、猫は横になったままでも飲めるのですから大変重宝します。
水飲みの器の材質は何が良い?

最善なのは、やはりシンプルな陶器製かステンレス製の器です。猫が飲みやすい形状であり、洗浄しやすいものが最適です。

安定感のあるものを選んでください。陶器製は割れるという心配がありますが、衛生面から水やキャットフードを入れるにはベストです。電子レンジにも使えますので。

プラスチック製容器ならBPAフリーのものが良い

プラスティック容器のものはおいしそうにないですから。。
という人間の見た目による感想からだけではなく、プラスチック製は傷がつきやすく、その傷に細菌が入り込む可能性がありますから、陶器製の方に軍配をあげました。

また、プラスチック製容器の原料に使われるBPA(ビスフェノールA)という化学物質は健康へ悪影響を及ぼすことから食品衛生法によって規制されています。

猫用水飲み器の中には「BPAフリー」のものも販売されています。安全の為にはこういったBPA不使用の容器をおすすめいたします。

水が流れ出るファウンテン方式の給水器は猫が喜ぶ

水を循環させ、交換フィルターで濾過もできるファウンテン方式の給水器は猫には魅力のようです。猫のストレス解消にもなっている様子ですね。

猫が楽しめるという点でおすすめです。

水は振動していると腐りにくいですし、濾過もできればホコリの侵入も気にしなくて済みます。それでも、容器全体を定期的に除菌・洗浄する必要があることを忘れないでください。
まとめ

猫だって、ペロペロじゃなく、ビチャビチャ豪快に水を飲みたい時があるのです。
飲みやすい容器を複数個所に置いて、猫が飲みたい時に飲める環境をつくりましょう。

・水の容器はステンレス製または陶器製が良い
・水の容器は、プラスチック製であるならば、BPAフリーのものを選ぼう
・水の容器の形状は、ものぐさな人ほどシンプルなものを選ぼう
・水の容器は、ケガの危険があるだけでなく細菌の温床となりやすいので、ひび割れたもの、欠けたものを使用しない

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