カナガンキャットフードの真の口コミとその検証 

何かと話題のカナガン キャットフード。
購入者が何を期待し何に失望したのか、真の評判について検証していきます。

カナガン キャットフードとは

公式WEBサイトのトップページにはこのように紹介されています

・最高級グレインフリー(穀物不使用)キャットフード
・イギリスで80%以上のリピート率
・100%の猫が 食べた・喜んで食べた
・全猫種・全ライフステージ対応

お客様の声として紹介されているレビューはわずかに9件

トップページの力の入れ方に比べるとあっさりしてますね。
ともかく、当然ながら? 9件すべて絶賛の声です。
「100%の猫が食べた」とうたっているのですからね。内容は想像がつきますね。
お読みになりたい方はこちら https://www.canagancatfood.co.jp/voice

カナガン キャットフード種類と価格(公式サイトでの通販)

カナガンのキャットフードは、ドライタイプとウェットタイプの2種類となっています。
どちらも全猫種・全ライフステージ用です。

・ドライフード  1袋(約1ヶ月分) 1.5kg 3,960円(税別)

・ウェットフード(缶詰) 75g×12缶セット 5,400円(税別)

(注:定期購入でより安くなります。アマゾンでは定期購入は選択できません。)

ネット上のカナガンの口コミは?

カナガン キャットフードについて、多数の記事がネット上で紹介されています。
そのタイトルがカナガンに「?」、あるいは「否定的」なタイトルであったとしても、そのほとんどは好意的、推奨するものです。ペットフードランキングでは、ほぼ1位、または2位となっていて、盛り上がりを見せているようです。

この為、「アフィリエイトフィー目当てで好評価をしているだけだ」という批判も目につきます。
そこで、最も真の評価、購入者の生の声が聞けるアマゾンでの評価を考察してみることにします。
アマゾンレビュー考察
その前に。

「カナガンは当サイトでしかお求めいただけません」
不思議に感じられた方はいませんか?

公式WEBサイトのトップページのその最上段に「カナガンは当サイトでしかお求めいただけません」とあります。

でもアマゾンでは購入できるんですよね。販売業者はもちろん、日本での輸入総代理店であり、公式WEBサイト運営者と同じ「カナガン輸入販売総代理店 株式会社レティシアン」です。
アマゾンでの全70件レビューで平均すると‥星3にも届かない?!

カナガン キャットフードのアマゾンでのレビューの内訳は次のとおりです(2017年4月時点、投稿数70件)。
星5つ 18件
星4つ 8件
星3つ 10件
星2つ 6件
星1つ 28件
平均 2.7星

特筆すべきは、星1つ(最低評価)が28件あり、星5つ(最高評価)の18件よりはるかに多いということです。

そして、カナガンの「100%の猫が食べた」というキャッチコピーから大きく外れてしまっていることがオモシロイ、いえ、驚かされる点ですね。
ここが! 読者の一番気になるところでしょう。

アマゾンでの悪評価をピックアップ
星1~2つの悪評価 計34件の考察
① 食べなかったじゃないか の問題 約53%
② 便(下痢・軟便・臭い)の問題 約20%
③ 材料・品質 の問題 約10%
④ 全ステージには対応できていない の問題 約5%
⑤ サービス、パッケージ の問題 約10%
(注:これらのレビューは、ウェットタイプではなく、ドライフードに対するものですので、ドライフードについての考察となっています。)

① 食べなかったじゃないか の問題
誇大広告と感じさせるコピーにダメだし
最も憤慨度数が高かったのは、「100%食べた」と書いてあり、期待していたのに、食べなかった! というものです。

そうでしょう。猫は美食家といわれる所以はここにあります。猫に100%はありません。
飼育経験があればこそ、より良いフードを求めているのですよね? 喜んで食べてくれるフードを。
100%なんて、まさか!と思います。でも、そこに目が行くのです。それは、飼い主さんたちがそれだけ愛猫の為に日々フード探しに悩み苦労しているからです。

では、100%だなんて文字を信用する方が悪いのでしょうか?
もし‥‥近所の木の実をかじっている迷惑タイワンリスのゴハンを初めて探し始めたと仮定して‥‥「100%のリスが食べる」「この袋だけでOK!」と書いてあったら、即買ってしまうと思います。

猫のゴハンを求めて半世紀さまよった人間も、「押しの強い文句」にはヨワイのです。

誇大広告かどうかについては、日本と海外では事情が違うところがあります。製造元の販売戦略と販売業者の戦略との間には、ちょっとまた違った事情が存在したりします。
ともかく、広告に惹きつけられて購入者が増えたのであれば、ある意味販売戦略は成功していますね。

約半数は満足している点にも注目しよう!
しかも、約半数の購入者は「猫が喜んでいるようで、満足を得ることができた」という事実(レビュー)が存在するのですから。

しかしながら、ここは日本。日本人の心情への配慮が必要ですね。それが欠けているから星1つが全体の41%をも占め、反感として現れる結果となったとも言えます。
ちょっと待って、パッケージを良く見たら?

パッケージには「100%の猫が食べた」なんて記載はないんですよ。
このことからも、パッケージに記載されている内容、表示をしっかり読んで自分で納得の上で購入する必要があるのですね。販売戦略に飲み込まれないようにすることも肝心なのです。

② 便の問題
下痢・軟便になった
「大丈夫なうちの猫ちゃんが初めて下痢!!! この商品に変えた瞬間!」
という、悲鳴のようなレビューがあります。

その原因が何だったのか? 同一環境であるならば、想像しやすいですが。
どの猫であっても、どのキャットフードであっても、従来品を変えた時に下痢をする猫は多く、ついフードが悪い、と思いこむことがあります。
同じ親猫から産まれた子猫たちは、同じお乳、同じ離乳食で育っても、成長につれ性格も嗜好も違ってきます。同じものを食べて下痢をする子、しない子、様々です。
ブリーダーさんの家から我が家に来て、それまでと同じ食餌を与えていても、下痢をする、ということはよくある話です。

ここでの下痢の問題は、「今までが他のフードであり、カナガンに替えたところ下痢をした」と読み取れますね。新しいフードに「腸がびっくりした」とも読めるものです。
では、その際、入り口である猫の口先はどうだったのでしょう? おいしそうだ! と察して食いつきが良すぎたのかもしれません。

飼い主は下痢・軟便に対してより観察が必要となりますね。結果によっては早期に対策が必要です。もったいないと思わず、中止する勇気も必要ですね。

便の臭いがきつくて困る
便のニオイについては、食餌が関与しているのですから、その原因は与えたフードそのもの、と言って良いですね。

そこで、カナガンのコンセプトである「グレインフリー」「上質タンパク質配合」。
便の臭いがきつくなる(ついでにフード自体の臭いもキツメ)ことは想定しておく方が良いですね。
愛猫の便のニオイ? いとしく感じる人と耐えられない人、あなたはどちらでしょう?

行儀が悪くなった(野生化した?)
「行儀が悪くなった」というレビューは本当に素晴らしい投稿です。
間違いなく本当の感想であると思われますし、カナガンのようなグレインフリー、良質たんぱく質の多い食餌を続けると、猫本来の野性味を取り戻すということを改めて認識させてくれる良いレビューです。

カナガンは「本来猫は肉食であるから、グレイン(穀物)を使用しないのが良い」というコンセプトです。
「本来猫は肉食だから」という言葉は、確かにそうだなあ、と思わせるものです。でも、だからといって、それのみを最優先理由にしてキャットフードを決めるのは、どうなんでしょうか?
猫が「家猫」として、「家族」として私たちと共に生きる運命となった現代において、野生本能を目覚めさせるほどに「グレインフリー」にこだわる必要があるのだろうか?
そこまでこだわらなくていいんじゃないの? という意見にも聞こえました。

③ 材料・品質 の問題

プレミアムフードだが、オーガニックではなかった
「別のグレインフリーでオーガニックのフードに変えたら下痢もなく大変調子が良くなった」
カナガン キャットフードは「グレインフリーだがオーガニックではない、なるべく低農薬のヒューマングレードの原材料を使用している」そうですよ。
あまりにプレミアム感が漂いすぎているものだから、誤解される人がもっと出るかもしれませんね。

④ステージには対応できていない の問題
「全ライフステージ対応とあるが、子猫には向かないでしょう?」
その通りですね。ライフステージ別に考慮されたフードの方がベターです。

⑤ サービス、パッケージの問題
1.5kgの袋入りしか購入できない
「高い買い物なのに失敗した。お試しサイズが有ればよいのに」
この声に応えたのかどうかはわかりませんが、現在「WEB限定 先着1000名様100円モニター募集」というのをやっています。
「たっぷり50g」とあります。

お試しサイズがあれば良いのになあ、と思われていた方々、50g100円でお試しできてもうれしいですか? それもモニターに応募する手続きをして。
モニター申込時のチェックシートの項目には「本気で」「必ず」の文字が並び、「気に入ったら定期購入できる方」という項目まであります。
アマゾンの低評価の根底にあるのは、1.5kgでは大きすぎて二の足踏みます、ということなのですよね。

また、お試しとして50gでは少なすぎます。評価のしようがないです。
「こうだったらいいのになあ」という溜息はこれからもまだ続きそうです。

1.5kg袋入りを購入した後の管理
カナガン キャットフードの開封後、すぐ「黒カビがはえた」というレビューや、小袋に小分けされていれば良いのに、という意見がありました。

人工添加物不使用とのことですので、酸化しやすくダニも寄り付きやすいでしょうから、開封したら別容器に詰め替えて密封しておくことが必要です。

カナガン キャットフードに限らず、保存料を使用していないものは、どれも同じことです。
保存料不使用とは、安全なようでそれだけ管理に注意が必要だということです。
1回の食事量程度に小分けしている他社製品もあります。

カナガン キャットフードは、1.5kg入り(約1ヶ月分)の1種類だけです。今の愛用者の中にも、小分けされているとか、より小袋サイズでの販売があるといいなと思っている人もいるでしょう。この点に改善があると星の数も増えそうです。

カナガン キャットフードの口コミについての総評
カナガン キャットフードについての評価は、約半数が「良い」「まあ良い」というもので、「100%良い」ではありません。「半分の猫は食べる?」の方が的確でしょう。
ただし、フードの切り替えに時間がかかる猫は多いです。また、大好きだったフードをしばらくは敬遠し、また食べ始める、というのが猫です。本当に飢えているのなら、全猫が食べるのかもしれません。

非常に良い、というレビューも信頼できるものです。なぜなら、「最高のキャットフードを開発したい」という、開発者の熱意とメーカーの取り組みがあるからです。半数はカナガン製品に信頼を置いていると言っているのですから、これを選んでみるのも間違いではないですよ、と教えてくれています。

同時に、アマゾンでの約半数の悪い評価についても、どれも納得のいくものばかりですね。想定できる「低評価のレビュー」が多かったです。

このような低評価のレビューこそよく読んで、愛猫の「責任ある賢い飼い主」として判断したいものです。

そして、「100%」とか「すべての猫にはこうあるべき」という言葉に惑わされないことです。キャッチコピーなどはただの販売戦略でしかありません。

それに目を惹かれた結果、ベストなフードに出会えた! と喜ぶ人もいます。
残念な結果と感じたら、飼い主の責任と判断で、愛猫の為に次の最善策へ切り替えましょう。

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